みかん

【露地みかん】

温暖な気候が育てる徳島の『露地みかん』。

『ハウスみかん』

甘さたっぷり!ハウスで大切に育てる自慢の逸品!徳島の『ハウスみかん』。

『貯蔵みかん』熟成された甘さが際立つ徳島の『貯蔵みかん』。

徳島のみかん紹介

【露地みかん】

徳島の露地みかんは9月下旬から出荷が始まり、極早生温州みかん→早生温州みかん→普通温州みかんと続き4月まで出荷があります。極早生の品種は、日南1号、上野早生等で、9月下旬~10月下旬にかけて収穫されます。早生品種は、宮川早生、興津早生等で、10月下旬~1月中旬まで収穫されます。普通温州の品種は、尾張系、南柑20号、縄手、杉山、片山等があり、12月~1月まで収穫されます。また、高糖度系の十万、青島、古田、大津4号があり、12月から1月に収穫し、収穫後貯蔵され十分な甘みを備えた「貯蔵みかん」として出荷されます。ここでは、貯蔵みかんを除いた露地みかんについて紹介します。

【ハウスみかん】

ハウス栽培のみかんは、10月中旬~12月にビニールハウスで加温し、冬には純白の花が咲き、4月下旬からみずみずしい果実が収穫されます。ハウス栽培のため、温度や水分をコントロールしながら育てるため、露地栽培のみかんに比べやや小玉ですが、糖度が高く酸味が適度なため、おいしいと評価の高いみかんです。気温の高い時期には冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです! みかんは昔から栄養の宝庫と言われ、ビタミンCやカリウム、カロチン等を多く含んでいます。また果肉にはβ(ベータ)クリブトキサンチンも多く含まれます。

徳島のハウスみかん栽培の歴史

徳島県の産地はJAアグリあなん管内の阿南市、JA徳島市管内の徳島市と佐那河内村、JA東とくしま管内の勝浦町、小松島市です。昭和40年代後半に露地栽培の温州みかんが生産過剰になって、価格の大暴落を招きました。そこで昭和50年にみかんの価格低迷の打開策として阿南市山口町で3戸、佐那河内村で2戸の先駆者がハウスみかんの栽培に挑んだのが始まりです。先駆者は、生産技術の開発と、きめ細かい販売ルートの開拓で、昭和55年頃は、出荷量と品質において日本一を誇りました。現在は、高齢化や老齢樹による収量減、重油高による燃料費・資材費・運賃等のコスト高により厳しい局面を迎えていますが、産地として信頼される高品質果実の生産を維持し、より良いハウスみかんを皆様に供給していきたいと思います。

徳島のハウスみかん 出荷カレンダー

  • 出荷量多い
  • 出荷量普通
  • 出荷量少ない
品目名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ハウスみかん          

JAおよびJA全農とくしまの取り組み

1.安心、安全な生産出荷対策(ポジティブリスト制度の対応)
農薬の使用基準を厳守し、生産履歴記帳の徹底及び出荷前のJAへの生産履歴の提出と確認をしています。

2.高品質果実の供給
適熟収穫の徹底により品質レベルの向上を図り、県内各産地の品質格差是正に努めています。

3.販売対応の強化
出荷計画の早期提示、光センサー(非破壊による糖酸センサー分析))、サンプル分析による品質や食味調査等を実施しています。また、贈答用に関しては、遅くても5月には販売計画を提示し、高級品を生産・出荷しています。

4.計画出荷の徹底
的確な生産量を予測し、スムーズな販売ができるように取り組んでいます。

5.消費宣伝の実施
需要の拡大を図るため、「夏の果実」として消費宣伝や産地PRを行っています。

【貯蔵みかん】

徳島では、JA徳島市・JA東とくしま・JAアグリあなんから貯蔵みかんが出荷されています。高糖度系品種だけを厳選し、自然豊かな徳島県東南部の気温差の大きな山間部で栽培されています。 品種は、高糖度系の十万、青島、古田、大津4号です。貯蔵されることにより十分な甘みを備えたみかんとなり、出荷先は広範囲に渡っています。 貯蔵されるみかんは12月~1月にかけて収穫され貯蔵し、温度や湿度を徹底管理した倉庫で数ヶ月間、大切に貯蔵されます。 その間、みかんを知り尽くしたプロの生産者の手で毎日ていねいな管理が行われます。 やがて、甘みを十分に蓄え、コクのあるほどよい酸味が特徴の「徳島の貯蔵みかん」となり、2月~3月を中心に出荷され皆様のお手元に届く日がやってきます。 あたたかな気候の徳島のお日様の下で育ち、風味豊かに仕上がった貯蔵みかんを、皆様お楽しみください。

県内産地紹介

露地みかん

徳島県の露地みかんは、JA徳島市とJA東とくしまを中心に栽培されています。出荷先は、埼玉県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・奈良県・広島県・徳島県の各市場で販売しています。徳島の温暖な気候で育った露地みかんは、適度な糖度と酸味の兼ね合いが良く、おいしいみかんです。

JA徳島市

JA徳島市では、適地適作に努めるとともに、マルチ栽培や早生みかんの越年完熟など流通業界が要望する付加価値が高いブランド商品づくりの拡大に努めています。また、旨いみかんづくりや隔年結果の是正、省力・低コスト生産等にも取り組んでいます。下段写真はJA徳島市八多選果場。共同選果により、品質のバラツキをなくし、均一な商品作りに取り組んでいます。

JA東とくしま

JA東とくしまでは、1年を通じてみかんを出荷(ハウスみかん→露地みかん→貯蔵みかん)しています。隔年結果の是正、園地整備や樹別枝別摘果推進等に取り組み、糖度と酸味が適度でおいしい高品質なみかんの栽培に努めています。写真はJA東とくしま生比奈選果場。生産者が運んできたみかんをJA職員が厳しい目で品質チェックを行い、共同選果をして品質のバラツキをなくす取り組みをしています。

トラックで各取引先市場に出荷

ハウスみかん

徳島のハウスみかんは、西日本有数の銘柄産地です。主産地はJAアグリあなん、JA徳島市、JA東とくしまです。出荷市場は、京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・岡山県・広島県・徳島県です。徳島のハウスみかんの特徴は、皮が薄く食べやすく、とっても甘い!京阪神市場においても味の良さには高い評価を頂いています。出荷のピークは7月中旬から8月上旬となっており、お盆の贈答用として重宝されています。

ハウスみかんは温室ハウスで大切に育てています。

JAアグリあなん

品種:上野・宮川

JAアグリあなんの化粧箱のみかん。贈答用として人気が高く、光センサーによる選別により甘さは抜群、高品質のハウスみかんです。

JAアグリあなん選果場

JA徳島市

 

JA徳島市八多選果場

JA東とくしま

 

JA東とくしま生比奈選果場

貯蔵みかん

徳島の貯蔵みかんは、山あいの佐那河内村や勝浦町で栽培されています。自然豊かで温暖な気候で栽培されており、潮風育ち(海辺育ち)のみかんとは違った味が楽しめます。

佐那河内村のみかん畑

勝浦町のみかん畑

収穫されたみかんは貯蔵庫に運ばれ、糖度と酸度のバランスを見計らい、出荷のときを待ちます。貯蔵みかんは、熟成された甘みがあるみかんです。

県内貯蔵みかん産地の紹介

JA徳島市佐那河内支所

JA東とくしま勝浦支所