秋の風物詩!故郷の味!徳島産『柿』。

愛宕柿

冬の味覚として人気の高い柿!
徳島の『愛宕(あたご)柿』。

徳島の柿紹介

柿は甘柿と渋柿に大別されますが、徳島で栽培されているのは主に渋柿です。渋柿と言っても渋いわけではなく、JAで渋抜きを行い出荷するため食べるととても甘い柿です。ここでは晩熟種の愛宕(あたご)柿を除いた渋柿を紹介します。平核無(ひらたね)柿や刀根早生(とねわせ)柿を中心とした渋柿が徳島で栽培されています。その他の柿は愛宕柿、甘柿が県内で生産されています。渋柿の産地はJA板野郡、JA美馬、JA麻植郡、JA名西郡です。吉野川の両岸で盛んに栽培されています。主な出荷先は、大阪府・兵庫県・徳島県・香川県です。

柿が赤く色づき実っている田園風景は、秋の風物詩です。この景色を見て、懐かしいとか哀愁を感じる方も多いかもしれません。柿は秋~初冬にかけての田園風景を彩る代表ですが、栄養価の面でも高く評価されるくだものです。特にビタミンCが多く含まれ、またカロテンも含まれています。

愛宕柿

愛宕柿は全国的にも珍しい柿で、釣り鐘状で先が細くなった形が特徴です。徳島県西部の三好地方で盛んに栽培されています。JA美馬、JA阿波みよし、JA麻植郡等から出荷があります。主な出荷先は、大阪府・兵庫県・広島県・徳島県・香川県です。愛宕柿は、年末年始の一家だんらんの場に欠くことのできない果物として高い人気があります。

県西部で栽培される晩熟種の愛宕柿は、毎年安定して実を結び収量も多いのが特徴です。収穫された果実は渋を抜き、2・3個づつポリ袋に密封包装をして出荷します。この方法で出荷することで、日持ちが良くなり(約1ヶ月保存可能)、好評を得ています。

徳島県の柿の歴史

1973年(昭和48年)、甘柿の「富有」の価格低迷により転換を迫られるようになりました。奈良県で発見された「刀根早生」が、早生渋柿として高値販売されるようになり、「刀根早生」の品種が急激に増加しました。渋柿は肉質が一番良い「刀根早生」「平核無」、晩熟種の「愛宕柿」、干し柿用の「大和」が栽培されています。現在は渋柿の中でも「刀根早生」の品種が多く栽培されています。

「柿」の収穫から出荷まで

収穫

収穫された柿はコンテナ等に詰め、JAの選果場に持って行きます。

脱渋処理

アルコール、炭酸ガス、ドライアイス等で脱渋処理を行います。

愛宕柿

選果場で渋抜きをするため、新聞紙で包んでコンテナに詰めて、炭酸ガスで渋抜きを行います。
熟度によって異なりますが、だいたい10日から14日くらいの期間をかけて脱渋します。

選別/箱詰

渋抜きされた柿は選果機により選別され、箱詰めされます。

愛宕柿

渋抜き後、JAの選果場にて真空パック詰めを行い、箱に詰めます。

出荷

箱詰めされた柿は品質に問題がないかチェックをして、各市場に出荷されます。

愛宕柿

それぞれの規格に合わせて、各市場に出荷します。左写真が化粧箱出荷、右写真が段ボール箱出荷です。

「柿」の県内産地紹介

JA板野郡

大山支所

土成支所

JA美馬

JA麻植郡

「愛宕柿」の県内産地紹介

JA阿波みよし

収穫された愛宕柿は、生産者宅かJAの選果場で渋抜きをします。写真はJA阿波みよし本所の選果場です。

徳島の愛宕柿 出荷カレンダー

  • 出荷量多い
  • 出荷量普通
  • 出荷量少ない
品目名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
愛宕柿