甘長とうがらし

 辛味のないとうがらしを周年供給! 徳島の「甘長(あまなが)とうがらし」。


徳島の甘長とうがらしの出荷カレンダー

 露地栽培とハウス栽培により、1年を通じて出荷しています。

  • 出荷量多い
  • 出荷量普通
  • 出荷量少ない
品目 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
甘長とうがらし

徳島の甘長とうがらしの紹介

 徳島の甘長とうがらしは、県内各地で栽培されており、主な産地はJA板野郡、JA徳島市、JAアグリあなんなどです。

 甘長とうがらしは、辛くないとうがらしのことで、ピーマンやししとうと違った独特の風味があり、美味しさを際立たせています。料理は、てんぷら、素焼き、漬物、油炒めなどに使われます。

甘長とうがらしの歴史

 和名:甘長唐辛子(あまながとうがらし)
 英名:Sweet red pepper

 甘長とうがらしは、唐辛子の「甘味種」にあたります。唐辛子の原産地は、中南米といわれています。15世紀に探検家クリストファー・コロンブスがアメリカからスペインに持ち帰った野菜の一つです。日本には、「辛味種」が江戸時代に、「甘味種」は明治時代に導入されましたが、一般に普及したのは戦後のことです。
 世界の唐辛子の生産量は、中国がトップですが、日本の輸入先は韓国が大勢を占めます。


徳島の甘長とうがらしの活用方法

保存方法

 1.ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。


徳島の甘長とうがらしの産地紹介

 選果場に運ばれた甘長とうがらしは生産者とJA職員の厳しい品質チェックを行い、徹底した品質管理をしています。写真はJA徳島市佐那河内選果場。

 箱詰めされた甘長とうがらし。写真左はJAアグリあなん木頭選果場、写真中央はJA板野郡御所支所の水耕栽培の甘長とうがらし。

 甘長とうがらしは県内各地で栽培されていますが、JA支所単位ではJA徳島市の佐那河内支所が一番多く、次いで多いのがJA板野郡の御所支所、JA板野郡の土成支所、JA板野郡の柿島支所、の順です。

JA板野郡

【御所支所】

商品は1kgバラ詰め、5kgバラ詰め、100gパックなどがあります。

【土成支所】

 JA板野郡では甘長とうがらしを重点推進品目と位置づけ、栽培しています。収穫期間は露地栽培が7月~9月、水耕栽培が11月~6月です。JA板野郡では各支所の部会組織を束ねるJA板野郡甘長とうがらし連絡協議会を設け、土作りを栽培の基本とし、秀品率の向上、施肥の合理化による生理障害の回避、地域の実情に応じた防除体系を実施し減農薬に結びつける等に取り組んでいます。

JA徳島市

 JA徳島市では生産者やJA職員による厳しい品質チェックを行い、より良い甘長とうがらしを出荷できるように取り組んでいます。

 写真は、JA徳島市佐那河内支所の商品。パック詰めやバラ詰め、袋詰め等の商品があります。

JA阿波郡東部

 品種は伏見甘長とうがらしです。生産履歴記帳の徹底を図り、適期収穫や選果規格を厳守し、高品質な甘長とうがらしの生産・出荷に取り組んでいます。

JAアグリあなん

 JAアグリあなんの平野部ではハウス栽培もしており、周年出荷をしています。また、山間部の木頭支所や平谷支所からも夏場を中心に出荷しています。

写真:JAアグリあなん木頭支所の甘長とうがらし(甘長グリーン)